捜査記録その1 <家宅捜査.1>

4月中旬の朝のことでした。

5日の夜勤シフトが終わり、帰りに奮発してオリジン弁当を買って帰ると彼らがいました。

同じ市内の違う区にある15キロほど離れた所にある警察署の刑事が5名。

どうやら自家用車が車庫にあるので自宅へ踏み込んだらしい。

だがあいにく私は軽自動車と軽二輪(250ccのバイクの事)の二刀流で

この日はバイク通勤であった。

両親が対応していたが、なかなか帰らないから苛立っていたとのことである。

ぶっきら棒に「鮫氷さんだね?」と聞かれ「はい」と返事をする。

「何で来たか分かるよね?」と聞かれ完全敗北を悟り「分かります」と答えた。

 

この段階でのポイントは、素直になる事だと思います。

ここで反抗的な態度取ったり、操作に非協力的な態度を取ると

逃亡や証拠隠滅の恐れありと逮捕されてしまいます。

いきなり何日も休んでしまえば、会社にばれてしまう可能性もあります。

隠し通せたとしても、陰でどう言われるか分かりません。

警察が来た=証拠を固めて言い逃れできない段階。

という事です。

ここまできたら逮捕を回避し、なんとしてでも

在宅捜査になる方向で動くしかありません。

はじめに

これは、ファイル共有ソフトを使って前科がついた哀れな男の記録です。

逮捕されてからいろいろ検索をしたが

どういう捜査をされたのか具体的な体験談が出てこなかった。

私が警察に家宅捜査をされた時を狙ったかのように

同じはてなブログの堀内様が体験談を書かれていてかなり参考になりました。

あのブログは本当にためになりました。

予習できただけでも、取り調べの時はだいぶ心が落ち着きました。

あの時こうしていればよかった。ああしていればよかった。

また、警察からどういう捜査を受けたのか。

まだ逮捕されていない人の参考になればと思います。

そして、全く予備知識がない状態で警察と対峙するのではなく、

私の体験談で予習をして備えて頂ければと思います。